形容詞の活用のしかたには、 ク活用 と シク活用 の2種類があります。 形容詞「早し」の活用を見てみましょう。 早く ば 早から ず (未然形) 早く て 早かり き (連用形) 早し 。 (終止形) 早き とき 早かる べし(連体形) 早けれ ども (已然形活用表を覚えていれば、簡単に解けるよ。 (1)いみじく 静かに たてまつる。 「静か に 」のように「ーに」になるのは「ナリ活用」の連用形だったね。 だから正解は「 ナリ活用 」。 (2)山 峨々たる ことにて。 「峨々 たる 」は「タリ活用」の連体形。 よって正解は「 タリ活用 」。 答え 「ナリ活用」と「タリ活用」の活用表をしっかり覚えておこう。形容動詞は伸ばすと「あ」の音になります。 例えば「きれいだ」。 伸ばせば、「きれいだー」 となり、「あ」の音になります。 しかし、ここでは、形容詞に「だ」の形ではなく、名詞に「だ」の形なので、形容動詞ではありません。 連体詞は体言(名詞)を修飾します。 「これは本だ」ならば、「これは」が「本」という名詞を修飾しているので、連体詞に
形容詞と副詞の違い 見分けるポイントは語形 位置 意味